ハッピナブログ

ハッピナ

座長うえだ淳の原画展(岡田英樹)

ちょいと前のブログにもお知らせとして書いてますが、座長うえだ淳が今、天満天神繁昌亭の横にある輪茶輪茶庵にて原画展を行っています。

と、いうことで行って来ましたよ!原画展。
現地に着くと劇団員がいましたw
何の打ち合わせもしていないのに。
同じ日同じ時間に来るもんかねぇ。

それはさておき、座長の原画展。
朝日新聞発行の「フロンティアエイジ」に掲載されているコラム「演芸めいげん」。
そのコラムのイラストを座長が書いているのです。
ちなみに、そのコラムの文章はなんと!座長の父上が書かれています。
原画は数ある連載のうち、落語に関するコラムのイラストを展示してまして、これがまた、座長の絵がピッタリはまってるんですねぇ。さすがは座長(何様だ、オレ)
芸大出身なのでそりゃ描けるでしょって思いますが、ささっとイメージをイラストで描けちゃう人って凄いと思います。

昔、エンダーズ・ランに出演したときのこと。
当時、僕は客演で参加していまして、ハッピナ初参加だったのですね。
で、その芝居には飛行機械というのが出てきまして、これがまぁ飛行機なんですが、それのイメージを稽古場の黒板にささっと書いたのを見たとき「すげぇ」って思いました。
立方体とか、簡単な図形なら僕だって簡単にかけますが、飛行機をささっと描いてと言われたら無理だね。
飛行機の翼の感じとかどんな角度で線を引けばいいのか悩むし。
人間も正面から見た場合とか、簡単なポーズだったらそれなりに書けるけど、座ってる絵とか複雑なポーズになるとよく分からなくなる。
それをささっとラフ画を描ける人は尊敬します。

座長の絵はまた味のあるイラストと言うか、見たら「あ、座長の絵だ」ってわかるぐらい特徴的でそこがまた良い。
なんていうんだろ。漫画タッチとかではなく、本当に”イラスト”って感じ。上手く言葉に出来ないけれど。
今回の原画もあえて雰囲気を合わせてるのかもしれないけれど、新聞のコラムっぽいタッチで、すごくマッチしてました。

いやぁ、素敵ですねぇ。刺激を受けました。
原画展は明日までやってますよ。最終日は16時までなのでご注意を!
って、写メ撮ってくればよかった!