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ちゃっちゃチャーメン<其の弐>(捺見優)

110113_2213521.jpg さて、お待ちかね、チャーメンの作り方だよ!
写真は世にもめづらしいふたごしいたけだ!ちなみに中国産だぜ、でもうまいんだぜ。
写真には生シイタケを使っといてアレですが、チャーメンには絶対干しシイタケを使ってくれ、
これがダシになるからな、手順としては干しシイタケときくらげを水で戻すところからだ、まずは水に
漬けてから、他の材料を切ったりしようぜ。
おっと!きくらげと干しシイタケはおんなじ水で戻しちゃだめだ!しいたけの戻し汁はだしになるが
きくらげの戻し汁はアクになるだけ、つまりマズイってことだ、面倒でも別々にしてくれ。
きくらげは本当は大きい奴を乱切りにするのが理想的なんだけど、業務スーパーでは千切りしか
売ってないんだよなぁ、よそで見かけるとよく買いだめしています。
乾物のくだりなげぇよ!
さて、やっとこさ、野菜を切りましょう、白菜は葉の部分と茎の部分を分けてね、ざく切りにしてください
あと、人参は短冊、タケノコは適当に切ってください、使うのはこれだけ、白菜はたっぷりつかってね。
ほんで、でかめのフライパン、もしくは中華鍋にごま油をひいて、馴染んだら、豚の細切れ肉を
炒めていきます、火が通ったら、白菜の芯、人参を炒めていきます、ほんで白菜がまあまあしんなり
してきたらお鍋に移し替えましょう、大きめのやつにしてね、あと、タケノコと戻ったしいたけ、きくらげも
ささっといためて、お鍋に入れます、あとは白菜の葉っぱの部分を上からばあっとかぶせるように入れちまってください、ほんで、しいたけの戻し汁とほんだけじゃたりないので水を少し足してふたをして、
ぐつぐつ煮て行きましょう、野菜から水分が出るからあんまり水はいっぱいいれないようにね。
しばらくして白菜の葉もしんなりして、コンパクトになったら、一度混ぜ、水が足りないようなら足してください、そしてかつおだしと中華あじ、もしくはウェイパー、それもなければ鶏ガラスープの素とかでも
いいと思います、それを入れて更に煮ていきます。
いい感じの一体感が出てきたら味見をしましょう、多分薄いので塩を足して調整してください。
あとは、水溶き片栗粉でとろみをつけたら餡は出来上がりです。あと、食べる直前にネギの斜め切りを
いれてちょっと火を入れてください。
フライパンで中華そばを炒めたものの上にたっぷり餡をかけて召し上がれ。
そうそう、チャーメンのポイントは2,3口食べたあと、ウスターソースをかけて食べることです。
まあ、お好みでかけなくてもいいですが、なぜか絶対かけたほうがウマいです。
だからそれを想定して餡はそんなに濃い味にしないほうがいいですよ~。
多分捺見は一年間でカレーよりも多くつくって食べてるかも知れない料理です、一度おためしあれ。